第59回日本腹部救急医学会総会@沖縄で武藤良弘先生の功績が紹介されます。
本年3月9-10日に沖縄コンベンションセンターで開催される第59回日本腹部救急医学会総会にて、『Modified Socratic Method(MSM)による教育セミナー:沖縄返還51年目の出発』の企画が予定されており、当教室2代目教授の武藤良弘先生の功績が紹介されます。
武藤先生は琉球大学在籍時に、急性胆嚢炎で摘出された膨大な数の胆嚢組織を詳細に解析して病理学的分類を確立され、現在の急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン(TG2018)でもその分類が採用されています。このたびのセミナーでは急性胆嚢炎の病理学的変化、画像診断、またそれをもとにしていかに安全かつ効果的に治療を行うかを皆で学ぶ『共育』がテーマになっています。講演の中で高槻教授が『武藤良弘先生を偲ぶ‐琉球大学時代-』のタイトルで武藤先生の琉球大学時代の業績やお人柄を紹介されます。同門の先生方にはなつかしい内容かと思われますので、ぜひ会場に足をお運びください。