宮城先生が九州がんプロフェッショナル養成プランの地域実習に参加しました。
2025年1月20日~1月24日に長崎で在宅・地域医療実習を行いました。琉球大学大学院では、九州大学が主幹となっている九州がんプロフェッショナル養成プランに参画しており、そのカリキュラムの一環として、長崎大学との連携により行われている実習です。長崎市内のいくつかの医院、クリニックを回り、実際の訪問診療の現場を見学させていただきました。訪問診療にあたっている先生方は、慢性期の落ち着いた方から癌終末期の方まで様々な患者さんを受け持ち、精力的に回っておられ、患者さんの生活に密着した医療の様子を間近でみさせていただくことができました。普段は外科医として手術を中心とした急性期医療にあたっていますが、患者さんが退院した後、普段の生活をどのように過ごしているかを考える非常に良い機会となりました。これから日々の診療にあたる上でも大事な視点が持てたと思います。土地勘のない場所での実習に当初は戸惑いもありましたが、受け入れ先の先生方は皆温かく迎えてくださり、情熱をもって診療にあたっている様子がとても刺激になりました。関係各位の皆様に改めてお礼申し上げます。
