抄読会を行いました。
2022年11月28日 抄読会 発表者:小林陽花
論文名:Fertility Potential is Impaired in Boys with Bilateral Ascending Testes.
雑誌:J Urol. 2020; 205(2):586-594.
PMID:32903117
論文要旨
両側精巣固定術が施行された、挙上精巣の男児67人と、停留精巣の男児86人において、血清インヒビンB, ゴナドトロピン値、精巣組織学的パラメーターなどを比較して、解析検討した。両側挙上精巣の児の妊孕性は、両側停留精巣の児のそれとすべて同程度に障害されていた。両側挙上精巣は、診断がつき次第できるだけ速やかに専門家へ紹介し、精巣固定術を施行するべきである。