ドーム下小肝癌に対する腹腔鏡手術の有用性に関する多施設共同後ろ向き観察研究

当院では、下記の研究を実施しておりますのでお知らせいたします。また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、以下の問合せ先までお申出ください。その場合も患者さんに不利益は生じません。

なお本研究は琉球大学 人を対象とする医学系研究倫理審査委員会の承認を得て実施しています。

研究課題名ドーム下小肝癌に対する腹腔鏡手術の有用性に関する多施設共同後ろ向き観察研究
実施予定期間承認日~2022年3月31日
対象患者以下の対象期間中に琉球大学病院 第一外科にて根治手術を施行された肝細胞癌患者さん
対象期間2010年1月1日~2018年12月31日 (追跡期間: 2019年12月31日までの情報を収取します)
研究機関の名称琉球大学病院
対象診療科第一外科
研究責任者氏名高槻光寿所属第一外科
使用する情報等年齢、性別、ウイルス(HBV/HCV/nonBC)、肝機能検査、腫瘍マーカー、手術術式、切除標本の病理所見などを使います。
研究の概要ドーム下小肝癌に対する腹腔鏡手術の有用性に関して、琉球大学病院 第一外科をはじめ、九州肝臓外科研究会の共同研究機関のデータを用いて検証します。情報を山口大学に集約化し、現行のガイドライン推奨適応とドーム下小肝癌において、腹腔鏡群と開腹群の短期成績を比較検討します。また、腹腔鏡群におけるガイドライン推奨適応とドーム下小肝癌の短期成績も比較します。
倫理審査2020年8月7日 承認    
研究計画書等の閲覧等研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。詳細な方法に関しては下記の問い合わせ先にご連絡ください。
結果の公表・二次利用について学会や論文等で公表します。また本研究で得られた情報は、将来の研究のために用いる可能性があります。その場合、改めて研究計画を立てて、倫理審査委員会の審査・承認を経て実施します。
個人情報の保護結果を公表する場合、個人が特定されることはありません。
知的財産権研究で得られた知的財産権の帰属先は九州肝臓外科研究会です。
研究の資金源本研究は山口大学大学院 消化器・腫瘍外科学の奨学寄附金を使い行います。
利益相反研究の結果及び結果の解釈に影響を及ぼすような「起こりえる利益の衝突」は存在しません。
問い合わせ先・ 相談窓口琉球大学大学院 第一外科 石野 信一郎
電話098-895-1163FAX098895-1421