腹腔鏡下直腸癌切除における技術認定医手術参加の有用性に関する検討

当院の第一外科またはこの研究に参加する施設に通院中(または過去に通院・入院されたことのある)の患者さんまたはご家族の方へ(臨床研究に関する情報)

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、患者さんの診療情報を用いて行います。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年文部科学省・厚生労働省告示第3号)の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の問い合わせ先へご照会ください。

[研究課題名] 腹腔鏡下直腸癌切除における技術認定医手術参加の有用性に関する検討

The Study investigating the Impact of Endoscopic Surgical Skill Qualification in Laparoscopic Resection for Rectal Cancer in Japan (EnSSURE study)

[研究機関名・長の氏名] 琉球大学病院  大屋祐輔

[研究責任者名・所属] 琉球大学病院 消化器・腫瘍外科学講座 高槻光寿

[研究代表機関名・研究代表者名・所属] 北海道大学病院 消化器外科Ⅰ 武冨 紹信

[共同研究機関名・研究責任者名]

一般社団法人 腹腔鏡下大腸切除研究会 会員施設 http://www.jslcs.jp/facilities/

[研究の目的] 

腹腔鏡下大腸切除における内視鏡外科技術認定医が手術に参加することの短期及び長期の患者アウトカムに与える影響を検討する事を目的とする。

[研究の方法]

○対象となる患者さん

2014年1月1日から2016年12月31日までの3年間にステージⅡ-Ⅲの直腸癌に対し手術を受けた患者様

○利用するカルテ情報

施設の種類、規模、患者さんの年齢、性別、BMI、ASA、術前腸閉塞有無、腫瘍主座、

初診時ステージ、T因子、N因子、術前治療(なし/NAC/CRT)

術者助手の認定取得有無、術式、IMA高位結紮、側方郭清、脾弯曲授動、吻合方法、

diverting stoma有無、合併切除、手術日、手術時間、出血量、術中合併症、開腹移行、

術後全合併症、退院日、腫瘍最大径、組織型、病理学的ステージ、T因子、N因子、ly因子、

v因子、R、リンパ節採取個数、術後補助療法有無内容、転機、最終確認日、

再発が確認された日、初発再発形式

[研究実施期間]

実施許可日~2021年6月30日

この研究について、研究計画や関係する資料、ご自身に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

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 情報の利用を拒否した場合でも、何ら不利益を被ることはありません。

[連絡先・相談窓口]

担当者氏名:金城達也(きんじょう たつや)

連 絡 先:琉球大学病院 第一外科

電話 098-895-3331(内線1163)

[研究責任者]

 研究責任者:琉球大学消化器・腫瘍外科学講座 教授 高槻光寿

 連絡先:098-895-1163、mtaka1@med.u-rukyu.ac.jp